こんにちは、らくとです。
みなさん、子どもの頃って、どんな本を読んでましたか?
小学校の図書室や、図書館の児童書コーナー、または歯医者さんなどの待合室に置かれていた本たち・・・思い浮かべてみて、と言われてみれば、ぱっと思い浮かぶ、そんな懐かしい本が、きっとみなさんの心の中には1冊や2冊、あると思います。
表紙を見ただけで、自分の子ども時代が心によみがえってくる、この記事では、そんな本たちを紹介したいと思います。
「うわ、懐かしい」「自分もこれ好きだった」そんな風に共感していただけたら嬉しいです。私と同世代の方(20代くらい)だったら共感していただけると思います。
子どもの頃好きだった本たち
では、さっそく紹介していきたいと思います。
なお、この記事はおすすめしたいというよりは、「懐かしいと思ってもらいたい」「懐かしいという気持ちを共有したい」という思いで書いているので、その本に対する自分の思い出とか感想とかを好き勝手に語りたいと思っています。そのため、本の内容などもうろ覚えで曖昧な部分があると思いますが、ご了承ください。
少女海賊ユーリシリーズ
まず紹介するのは「少女海賊ユーリ」シリーズです。
時光石という不思議な石の力で時を止めて200年間海を彷徨っているユーリという名の少女海賊の話です。
児童書でしたが、シンプルに時と冒険が絡んだストーリーが面白かったのと、あと絵が結構好みだったことから、個人的にすごくお気に入りのシリーズでした。なによりユーリが凜としていてすごくかっこよく、幼いながらに憧れていたことを思い出します。あと、ノエルも可愛くて好きだった。物語もしっかり完結していて、それがまたよかったです。
らくだい魔女シリーズ
次に紹介するのは「らくだい魔女シリーズ」です。
お転婆で失敗ばかりだけれど潜在能力は高い魔女・フウカ。風をつかさどる銀の城のお姫様でもある彼女の冒険を描いたシリーズです。
私が一番好きだった、何なら今でも好きなシリーズです。子どもの頃って魔法の出てくる話がすごいわくわくするんですよね。一つ一つの冒険もめっちゃ面白いし、フウカの出生の秘密とか、友情や恋愛も重なってもう次の巻が出るのが楽しみで楽しみで。ちなみに私はキースとチトセだとチトセ派でした。チトセの行動にキュンキュンしながら読んでたことを思い出します。
明らかに続きがありそうな感じなのに、長い間新刊が出ておらず、待ちながらも半ば諦めかけていたのですが、最近不意に思い立ってホームページを見に行ってみたところ、なんと新刊(「らくだい魔女と黒の城の王子」)が10年ぶりくらいに出ており・・・!歓喜に震えながら早速本屋さんに買いに行きました。情報を追い切れてなく知らなかったのですが、少し前にはアニメ映画化もされていたようで・・・。予告だけ見たのですが、子どもの頃大好きだった(今も大好きだけど)キャラたちが動いているのを見るのは感動でした。
ふたごの魔法つかいシリーズ
次に紹介するのは「ふたごの魔法つかいシリーズ」です。
ネネブとデデブという、500歳のふたごの魔法つかいが、人間の女の子を不思議な世界へ冒険に連れて行く物語。
このシリーズも好きでしたねー。自分の前にもふたごの魔法つかいが現れて、不思議な世界に連れて行ってくれるかも、そんな想像を膨らませてわくわくしながら読んでいました。起こっていることはめちゃくちゃファンタジーなのに、巻き込まれるのがすごい普通の女の子たちだから、そんな風に思えたのかも。あと、少し怖いような、でも綺麗なようなそんな独特の世界観が好きだった。子どもができたら読ませたいし、また自分でも読んでみたいです。
シェーラひめのぼうけんシリーズ
次に紹介するのは、「シェーラひめのぼうけんシリーズ」です。
※すみません、一巻である「魔神の指輪」が見つからないので、二巻目のリンク貼ります。
悪の魔法使いによって石に変えられてしまった王国を救うため、3人の子どもたちが七つの鍵を求めて砂漠の世界を旅する話です。
これもお気に入りのシリーズでした。様々な王国を訪ねて、宝石を一つ一つ集めていくというのが、わくわくしました。また世界観が、日本でもない西洋でもない、中東っぽい雰囲気で、それが変わっていて好きでした。また、最後の方で物語の雰囲気ががらりと変わるんですね。それでびっくりして、それがすごく印象に残っています。でもどうしてか、私このシリーズ最後まで読んでないんですよ。ちょっともやもやしてるので、またどっかで見つけて読んでみようと思います。
パスワードシリーズ
次に紹介するのは、「パスワードシリーズ」です。
推理小説好きの小学生たちがパソコン通信によって「電子探偵団」を結成し、身近に起きた些細な事件や謎を推理し合って解決していくという話です。
私は数あるジャンルの中で推理小説が最も好きなのですが、その原点ってもしかしたらここにあったのかもしれません。いわば現代の少年探偵団といった感じで、小学生なので扱う事件はもちろん殺人事件などではなく、犯罪ではあっても些細なものであったり、いわゆる日常の謎であったりはするのですが、けっこう推理がしっかりしており、子ども向けだけれども大人でも楽しめます。また、彼らが普段から出し合っているクイズやパズルなどはなかなか難易度が高くて面白く、頭の体操にもいいです。
チロヌップのきつね
次に紹介するのは「チロヌップのきつね」です。
北海に浮かぶ小さな島・チロヌップ。そこで平和に暮らしていたきつねの親子にも、戦争の余波が・・・。
子どもの頃家にあって、「チロヌップ」という聞き慣れない、不思議な響きの言葉とともにすごく印象に残っている本です。話はあまりしっかりと覚えてはいないのですが、哀しい話だったと思います。罠にかかったきつねが罠にかかった自分の足をかみ切るシーンがあった(と思う)のですが、そのシーンが子どもながらに衝撃でした。
子ぎつねヘレンがのこしたもの
次に紹介するのは、「子ぎつねヘレンがのこしたもの」です。
道路脇にうずくまっていた、目も見えず、耳も聞こえないキツネの子、ヘレン。けれど先生夫妻の賢明な介護で、ヘレンは・・・。生命の尊さと自然との共生を問いかけるノンフィクション。
子どもの頃に何度も読んだ、お気に入りだった本です。私は子どもの頃から動物がけっこう好きで、動物に関係するノンフィクションものを好んで読んでいたと思います。目が見えず耳も聞こえないという野生では絶対に生きていけない子ぎつね、ヘレン。きつね可愛いなーというのはもちろんですが、それだけではない色々なことを学べる本です。なんか、これで読書感想文書いたような気がする。
たからものくらべ
次に紹介するのは、「たからものくらべ」です。
幼い姉と弟がお互いの宝箱の中身を比べながら見せ合うという話です。ほんとにただそれだけでストーリー性はあまりなく、どちらかというと絵がメイン、という感じの本ですが、謎の中毒性があり、何度も図書館で借りてきて眺めていた記憶があります。
「たからばこ」といっても子どものものなので、それほど大したものではなく、はっきりいうと「がらくた」といってもいいようなものばかりです。でも、子どもの頃ってそういうお金にならない、どうでもいいものがキラキラ輝いてみえたりするんですよね。私も子どもの頃、公園で拾った綺麗な石とか、なんかのイベントでもらったあんまり可愛くないキーホルダーとか、そういったものをわくわくしながら取っておいたりしました。まさに自分だけの「たからばこ」を誇らしげに見せ合う姉弟の姿がとても微笑ましかったです。
みどりいろのたね
次に紹介するのは、「みどりいろのたね」です。
まあちゃんたちのクラスでは、畑に種を蒔くことになりました。しかしまあちゃんは、種と舐めていたメロン飴を1粒、一緒に埋めてしまって・・・。
これは、なぜかすごく好きだった本です。女の子が種と間違えてメロン飴を埋めてしまうことから始まる他愛ない話ですが、なぞに好きで、これも何度も借りましたねー。懐かしい。なんであんなに好きだったのか、今考えると不思議ですが、メロン飴が美味しそうだったから好きだったのかも笑。
かいけつゾロリ
次に紹介するのは、「かいけつゾロリシリーズ」です。
ずる賢くいたずらの大好きなゾロリが、子分のイシシとノシシとともに修行の旅をし、その行く先々で活躍するというシリーズもの。
これは、今20代~30代くらいの人なら、誰でも知っているのではないでしょうか。私が小学生のときもすごく人気で、図書室にずらりと並んでいましたが、みんなが借りていくのでほとんど棚に残っていない状態でした。私も面白くてたくさん読んだ記憶があります。
話はうすぼんやりとしか覚えていないのですが、けっこうギャグ系のシーンが多く、その馬鹿馬鹿しさが小学生に刺さったのだと思います。そして危機に陥りながらも、上手く機転をきかせてピンチを切り抜けるゾロリの冒険はすごくわくわくするものでした。あまり何も考えずに軽く楽しく読めるところが好きでした。イシシとノシシとかめっちゃ懐かしい・・・笑。
かいぞくポケット
次に紹介するのは、「かいぞくポケット」です。
不思議な白猫アイコの呪文で、かいぞくのおかしらになった少年ポケットが、ジャン、ケン、ポンの三人の子分たちを従えて大活躍。
図書館の児童コーナーにシリーズで並んでいて、よく借りて読んでいた思い出があります。少年がいきなり海賊のしかも船長になって冒険をするというお話で、その夢のような設定が子どもに刺さったのだと思います。冒険の内容もけっこうしっかりしていて、ときにドキドキハラハラするような怖い場面もあり、面白かったです。
なお、作者さんである寺村輝夫さんはけっこう有名な児童文学作家で、代表作がいくつかあります。「王さまシリーズ」や、次に紹介する「こまったさん」「わかったさん」シリーズもこの人の作品です。(私はこの記事を書くにあたって調べたときに初めてそれを知って、今少し驚きながら書いています。)
「こまったさん」「わかったさん」シリーズ
次に紹介するのは、「こまったさん」「わかったさん」シリーズです。この二つは一応別のシリーズなのですが、セットで紹介したいと思います。
「こまったこまった」が口癖のかわいい花屋のこまったさんと、「わかったわかった」が口癖のクリーニング屋のわかったさん。彼らが少し不思議な世界で、不思議な仲間と作る美味しいものたち。
これも知っている方が多いシリーズだと思います。どちらも物語を楽しみながら料理も学ぶことができるという、楽しくてためになるシリーズです。違いとしては、「こまったさん」の方はスパゲティやカレーライスなどの料理、「わかったさん」の方はクッキーやシュークリームなどのお菓子をテーマにしているということ。読んでいるとお腹が空く、私も大好きだったシリーズです。
おしいれのぼうけん
次に紹介するのは、「おしいれのぼうけん」です。
お昼寝前に、ミニカーの取り合いで喧嘩をしてしまったさとしとあきらは、先生に叱られ、押し入れにいれられてしまいます。そこで彼らが出会ったのは、地下の世界に住む恐ろしいねずみおばあさんでした。小さな二人の大冒険を描いた、ロングセラー絵本。
これは、個人的に、子ども時代に読んだ数々の絵本の中でもトップレベルに印象に残っている絵本です。同じだという人も多いのではないでしょうか。怖い絵本として有名ですし、実際に子どものとき、これを読んでからしばらくは押し入れが怖かったです。「押し入れ」という、誰の家にもあるものが恐ろしい冒険の入り口になっている、というのが、やけに身近というか、自分の身にも起こるのではないか、と思わせて、より怖かったのだと思います。でも怖いだけではなく、独特の世界観が面白い本でもあるので、読んだことのない人は今からでもぜひ読んでみてほしいです。
怪談レストラン
次に紹介するのは、「怪談レストラン」です。
背筋がぞーっとするような、当店自慢のメニューを取り揃えてございます。古今東西の怖い話を、テーマ別に編集した、伝説のシリーズ。
これも、同世代なら知らない人はいないほど有名なシリーズですよね。みんな一冊は読んだことがあるのではないでしょうか。レストランのメニュー形式で怪談話を披露するという少し変わった趣向の大人気シリーズです。「幽霊屋敷」や「化け猫」「妖怪」「呪い」など、それぞれの巻でテーマとなる怪異が分かれているのも面白いですね。そして、子ども向けだからといって侮ってはいけません。内容はしっかりと怖く、大人が読んでもぞぞーっとするほど。しかし、「怖いものみたさ」という言葉があるように、怪談話というのは、怖い怖いと思いながらも興味を惹かれて思わず覗きこんでみたくなるような魅力があります。これは、そんな人間の根底にある怖いものへの欲に実に的確に答えてくれるシリーズです。
花さき山
次に紹介するのは、「花さき山」です。
山菜を採りに行き、山で道に迷ってしまったあや。迷い込んだ山の奥には見事な花畑が。そこであやが出会った山んばは、花畑の花は自分のことよりも他人のことを考える思いやりの心が咲かせるものだという。
これも子どもながらにすごく印象に残っている本です。その理由の大きなところとしては、絵にあると思います。ちょっと珍しい画風ですよね。これは、滝平二郎さんという切り絵作家さんの手によるもので、彼の絵が使われた絵本として有名なものは他に、「モチモチの木」などがあります。真っ黒な背景の中に浮かび上がる、幻想的な絵と色彩。黒が多いので、若干不穏な雰囲気に見えます。私も子どもの頃は少し怖い本だと思っていました。でもその分、美しさがはっきりと際だって見えるような、そんな魅力的な絵です。けれど、絵に負けず劣らず、ストーリーも魅力的なのです。人の優しさによって咲く花。その花の咲き誇った光景はなんと美しいことでしょう。子どもの道徳にもよい、昔から日本で読み継がれる絵本です。
なぞなぞライオン
次に紹介するのは、「なぞなぞライオン」です。
ライオンとなぞなぞ、へびと早口言葉、サイとしりとりでバトルする女の子。楽しい知恵比べを描いた絵本。
これも私が子どもの頃にすごく好きだった絵本です。絵本にしては変わっていて、頭を使うタイプの絵本です。賢い女の子が、動物との知恵比べに勝ってピンチを切り抜けていくお話です。しかし知恵比べといってもそれほど難解なものではなく、あらすじにもあるように「なぞなぞ」「早口言葉」「しりとり」と誰でも知っていて、誰でもできるような身近なことばかりで、だからこそ子どもが夢中になって楽しめる絵本です。(早口言葉とかめっちゃ懐かしい言葉・・・笑)
かいじゅうたちのいるところ
次に紹介するのは、「かいじゅうたちのいるところ」です。
悪さをして寝室に閉じ込められた、いたずらっこの男の子・マックス。しかし、その部屋からいきなり木がにょきにょき生えだして、気付けばすっかり森の中。さらに船に乗って海を渡ったマックスがたどりついたのは、恐ろしいかいじゅうたちのいるところだった・・・。
外国の絵本ですが、日本でも、いろんな本関係の組織から推薦や選定をされている、レジェンド的に有名な絵本です。私も大好きでした。まさに小さな怪獣ともいうべきやんちゃ坊主のマックスが、突然別の世界に行って、そこで本物の怪獣たちに出会って・・・とそういう話です。あらすじを見ると何だか怖そうですが、そこまで怖くありません。そして、この絵本で素晴らしいのはやっぱり世界観だと思います。ちょっぴり怖くて、くすっともして、でもちょっとほろりともして・・・不思議な世界で小さなマックスにふりかかる様々な体験に引き込まれ、ドキドキわくわくしながら読んだなあ、と思い出して、懐かしい気持ちになりながら今この記事を書いています。
めっきらもっきらどおんどん
次に紹介するのは、「めっきらもっきらどおんどん」です。
かんたがお宮にある大きな木の根っこの穴から落ちて訪れたのは、何ともへんてこな世界。そしてやはりへんてこなそこの世界の住民3人と仲良くなったかんたは、時間も忘れて遊び回ります。しかし、遊び疲れて眠ってしまった3人の傍らで心細くなったかんたは・・・。
これもレジェンド的な一冊ですね。表紙を見ると怖そうですが、実際に少し怖いです。怖いというか「奇妙」とか、それこそあらすじにもあるように「ヘンテコ」って言葉がぴったり。そして、世界観が日本っぽいのがまた魅力ですね。また、「めっきらもっきらどおんどん」という謎の歌とか、住民たちの名前が「しっかかもっかか」など、意味の分からないけれどどこか口にしたくなるような、そんな言葉が並ぶのが楽しいです。ちょっと怖いのに自分も混ざって遊びたい・・・そう思ってしまうほど魅力的な世界観。子どもの頃、大好きだった絵本のうちの一冊です。
ミッケ
次に紹介するのは、「ミッケ」です。
ページの中から指定されたものを探すという、大人気の探しっこ絵本です。
これも私が子どもの頃から大人気のシリーズです。私も大好きで、一番最初のシリーズ「ミッケ!」は全巻持っていて、暇さえあれば眺めていました。ページの中から指定されたものを見つけるという単純なルールですが、けっこう巧妙に隠されている場合もあり、ページを隅々までじっくりと見ないと全部見つけるのは難しいです。それもあって、子どもの頃、時間も忘れるほど熱中して探していました。見つかったときの喜びは今でも覚えています。そして、ミッケの魅力は、その写真の美しさ。「学校」や「ゴーストハウス」など、それぞれにコンセプトが決まっていて、それに合わせた美しく、楽しい写真がページいっぱいに広がっています。その中から目当てのものを探す、というのがこの絵本の趣旨なのですが、全て見つけ終わって、写真だけ眺めていても飽きないくらいです。
ちなみに私が一番好きだったのは「たからじま」でした。
もったいないばあさん
次に紹介するのは「もったいないばあさん」です。
お皿の上の食べ残し、お茶碗についたご飯粒。水の出しっぱなし、ゴミ箱にぽいされた紙、短くなった鉛筆・・・。「もったいない」という言葉とともに現れるのは、お団子頭にモンペをはいて、杖をついたおばあさん。「もったいない」という気持ちの大切さを教えてくれる絵本。
これもよく読んだ絵本です。面白い・わくわくするというよりは、「役に立つ」「勉強になる」という類の絵本でした。日常の中で、何気なく捨ててしまっているもの、してしまっていること・・・その中から「もったいない」を見つけ出して、解消していく通称「もったいないばあさん」の話。まさに「おばあちゃんの知恵袋」といった感じで、なるほど、と思わされることが多い絵本です。捨てるようなものを活用するというと何だか貧乏くさくて恥ずかしい・・・そんな風に思うかもしれません。でも「もったいない」という気持ちはけっして恥ずかしいものではなく、むしろ世界に誇るべき日本の精神のうちの一つ。言い換えれば、「ものを大切にする」ということなのです。この本を読むと、恥ずかしいという気持ちは失せて、自分もやってみたいな、という気持ちに素直になれます。「もったいないばあさん」にはそれほど説得力があるのです。時代が変わっても、読み継がれてほしい絵本のうちの一冊です。
まとめ
いかがでしたか。
今回の記事では、子どもの頃に好きだった、懐かしい本たちを紹介しました。
この記事は何より、書いている私がすごく楽しかったです。この記事を書くために、昔好きだった本を思い出しながら探していたのですが、そうしているうちに懐かしさが押し寄せてきて、夢中になっていました。ストーリーとともに、それを読んでいた子どもの頃の自分の気持ちも微かながらに蘇ってきて、何だか少し子どもに還った気持ちになりました。
今私が本好きなのも、この子どもの頃の読書体験が影響していると思います。本ってこんなに面白いんだ、と思わせてくれた本たちです。この本たちにも、そして、子どもの私にたくさんの本を与えてくれ、何度も図書館に連れて行ってくれた親にも感謝です。
また、何年かぶりに図書館に児童書コーナーに行ってみようと思います。
では、ここらで。
良い読書ライフを!
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