冬に読むべき小説14選!

おすすめの本
Larisa KoshkinaによるPixabayからの画像

※この記事には広告が含まれています。

みなさんこんにちは、らくとです。

 今年も冬がやって来ました。

 冬は寒さこそ厳しいですが、美しい季節でもあります。指で弾くとキンと音が鳴りそうに冷たいですが、空気はどこか澄んでいる感じがしますし、空から落ちてきて、静かに積もっていく雪はとても綺麗です。また、寒いからこそ、温かい部屋に入ったり、温かい飲み物を飲んだりした瞬間の幸福は、冬特有のものだと言えるでしょう。

 また、クリスマスや大晦日、正月など年末年始にかけてイベントが多く、人々の心が浮き足立つ季節でもあります。去りゆく一年を名残惜しく振り返りつつ、来たる新しい年に向けて希望を膨らませる・・・そんな時期です。個人的に私は、クリスマス辺りから年末にかけての世間の空気感がとても好きです。

 さて、そんな冬、温かい部屋の中で、温かい飲み物片手に、窓の外の冬景色を眺めながら、ゆったり読書はいかがでしょうか?今回は、冬という季節にぴったりの小説を14冊、紹介したいと思います。

冬に読むべき小説14選!

 では早速、紹介していきたいと思います。

スノーフレーク:大崎梢

 まず紹介するのは、大崎梢さんの「スノーフレーク」です。

 函館に住む高校3年生の桜井真乃。彼女の前に、小学生のときに亡くなり、遺体が見つからないままの幼なじみ・速人によく似た青年が現れた。速人は生きているのか・・・希望を胸に速人の死にまつわる事件を調べ始める真乃だが・・・切ない恋愛ミステリー。

 冬の函館を舞台に、主人公が過去の幼なじみの死に向き合うお話。一家心中など、扱う事件の内容はわりと重めですが、読んでみると綺麗で爽やかに仕上がっています

 主人公が幼なじみの死の真相に迫っていくという、大筋ではミステリーものですが、青春や恋愛の要素もバランスよくちりばめられていて、そのストーリーにひきこまれて一気読みしました。特に恋愛面では、ドキドキするような場面が多く、楽しみながら読みました。

 美しい冬の情景をバックに、幼なじみの死にまつわる一人の少女の戸惑いと決意を描いた本作は、冬に読むのにぴったりの恋愛ミステリーです。ぜひ、読んでみてください。

雪猫:大山淳子

 次に紹介するのは、大山淳子さんの「雪猫」です。

 捨てられていたところを理々子に拾ってもらった白猫のタマオ。それ以来、タマオは理々子に恋をしている。ある日タマオは高校生になった理々子が誰かに襲われそうになっているところを目撃。理々子を助けようと男に飛びかかるが、その瞬間、タマオは人間になっていた

 「猫弁」シリーズで有名な作者さんによる、猫愛に溢れた一冊です。

 タマオは自分を救ってくれた理々子に対して恋心を抱きますが、猫だから当然この恋は叶わない。しかし、せめて理々子を守ろうと奔走するタマオがひたむきで、健気で、切なかったです。

 猫目線で描かれている小説なので、猫の世界を垣間見るような感じがして楽しかったです。実際にこの世の猫たちがここまでの恩義を飼い主に感じているのかどうかは疑問ですが・・・笑。タマオはきっと特別優しくて、特別愛情深い猫だったんだろうな、と思います。

 優しくて切なくて、少し哀しい・・・種族を超えた愛に感動する1冊です。「雪猫」というタイトル通り、冬に読むのにぴったり。そして猫好きの方にもおすすめです。ぜひ。

雪の断章:佐々木丸美

 次に紹介するのは、佐々木丸美さんの「雪の断章」です。

 迷子になった五歳の孤児・飛鳥は親切な青年に救われる。二年後、引き取られた家での虐げに耐えきれず逃げ出した飛鳥を守り、手元に引き取ったのもまた、かの青年・滝杷祐也だった。飛鳥の頑なな心は、祐也や周りの人々との交流で徐々に変化していくが・・・。

 雪の街を舞台に描かれた、あまりにも美しい物語です。

 何よりも文章表現が本当に美しいです。本のあらすじに「雪の結晶の如き繊細な筆致」とあるのですが、まさにその表現が適切だと思います。情景描写にせよ、心理描写にせよ、少し手を触れたら壊れそうなくらい、儚くて脆くて、そして美しく、まるで詩を読んでいるようです。

 孤独だった少女・飛鳥の成長をそばで見守る二人の青年。長い年月を通して彼らの抱えてきた葛藤、そして紡いできた確かな愛が、美しい冬の情景をバックに静かに描かれます。文章は綺麗ですが、その内容は決して綺麗事ではなく、人間というものについて深く考えさせられます。

 いつ読んでも素晴らしいですが、冬に読むのが最も作品世界に入り込める・・・そんな小説です。

デビクロくんの恋と魔法:中村航

 次に紹介するのは、中村航さんの「デビクロくんの恋と魔法」です。

 絵本作家を目指す書店員・光は、優しいけれどどこか頼りない青年。そんな彼には、「デビクロ」という謎のキャラに変身して、「デビクロ通信」というビラを無差別にばらまくという意外な一面が。ある日、光に運命の人が現れる。光に思いを寄せる杏奈は、複雑な気持ちで彼の恋を見守るが・・・。

 ピュアでロマンチックなラブストーリーです。

 登場人物それぞれが一生懸命に恋をしていて、その不器用さをもどかしく思いつつも、思わず応援したくなってしまいます。みんなそれぞれ幸せになってほしいなあ、と思えて、心温まります。

 作中で度々挟まれる「デビクロ通信」も、可愛いイラストとセンス溢れるメッセージ、そして少し不思議な世界観が癖になって、楽しめます。

 そして、物語のクライマックスはクリスマスの夜です。恋人たちが集い、街の幸福度が少し上がっているそんな聖なる夜、恋に不器用な彼らに奇跡は起こるのか・・・?

 クリスマスの近づく冬、都会の街中で読みたい1冊です。

向かい風で飛べ!:乾ルカ

 次に紹介するのは、乾ルカさんの「向かい風で飛べ!」です。

 沢北小学校の転校生として寂しい日々を送っていたさつきは、オリンピックも期待される天才スキージャンパー・理子の姿に目を奪われる。「私も空を飛びたい!」町のジャンプ少年団に入ったときから、青空へ挑む日々が始まった!青春スポーツ小説。

 どこまでも爽やかで眩しい、スキージャンプ小説です。

 スキージャンプを題材にした小説というのは珍しいですよね。私自身、オリンピックでチラリと見るくらいであまり詳しくはなかったのですが、この本を読むとスキージャンプの魅力が分かります。空を飛べない人間が、ほんの短い間といえども空をのびのびと飛んでいく姿はすがすがしいものがあります。

 また、スキージャンプの魅力ももちろんですが、夢中になれるものを見つけた人の輝きというかまぶしさのようなものを教えてくれる作品でもあります。才能が開花して喜んだり、スランプに入って落ち込んだりしながら強くなっていくさつきの姿には元気をもらえます。

 ウィンタースポーツ・スキージャンプをテーマにした本作、冬にぜひどうぞ。

霧越邸殺人事件:綾辻行人

 次に紹介するのは、綾辻行人さんの「霧越邸殺人事件」です。

  1986年、晩秋。劇団「暗色天幕(あんしょくテント)」の一行は、信州の山中に建つ謎の洋館「霧越邸」を訪れる。冷たい家人たち、邸内で発生する不可思議な現象の数々・・・吹雪で孤立した美の館を舞台に今、連続殺人劇の幕が上がる

 本格ミステリーでは定番とも言える、吹雪の山荘ものです。

 使い古されたとも言える舞台設定ですが、綾辻行人さん特有のどこか曖昧とした幻想的な世界観はしっかりとあります。綾辻行人さんの中でも特にその美しさで印象に残る作品だと思います。

 吹雪の中に閉じ込められた、湖のほとりに建つ美しい館。その館にはどこか不思議な力が宿っている。そんな館の中で起こるのは、童謡の歌詞に見立てた連続殺人事件・・・それだけでも面白いのに、しかも作者は綾辻行人。一筋縄ではいきません。

 上下巻に分かれた分厚い物語ですが、それだけ長いこと綾辻さんの世界観と謎解きの中に浸れるということ。冬にじっくりと読んでほしいミステリー小説No.1です。

太陽の塔:森見登美彦

 次に紹介するのは、森見登美彦さんの「太陽の塔」です。

 女性と絶望的に縁のない大学生活を送っていた「私」。しかし3回生のときに、水尾さんという恋人ができた。毎日が愉快だった。しかし、水尾さんは、私のことを振ったのだった!失恋を経験した全ての男たちに捧ぐ、京都を舞台にしたファンタジー小説。

 森見登美彦さんのデビュー作です。デビュー作から既に森見さんワールドが全開で、この作風をずっと貫いているのがこの作家さんのすごいところだと思います。

 大雑把にいうと、非リアの男どもが、リア充たちへの反抗として、クリスマスの街をめちゃめちゃにしてやろうとくだらない計画を立てる話です。

 とにかく男たちの会話や考えていることが非常に馬鹿馬鹿しく、しかし妙に哀愁漂っているところがまた情けないというか・・・呆れながらもどこか憎めずに笑ってしまいます。登場人物はキャラの濃い変人ばかりですが、読んでいると不思議と愛おしくなってきます。

 そして、そんな馬鹿げたことをしている間にも、主人公の心の中にはかつての恋人、水尾さんの姿があります。知ってしまった恋という幸せと、それを失った悲しみ、それを誤魔化すように暴走する主人公・・・馬鹿げてるのに、不意に切なくなってほろりと泣ける・・・そんな小説です。

奇想、天を動かす:島田荘司

 次に紹介するのは、島田荘司さんの「奇想、天を動かす」です。

 浅草で浮浪者風の老人が、消費税12円を請求されたことに腹を立てて、店の主婦をナイフで刺し殺した!しかし老人は氏名すら名乗らず黙秘を続けている。この一見単純に見える事件の裏には何か大きなものがある・・・?警視庁捜査一課の刑事・吉敷竹史は捜査に着手する。

 こちらは、島田荘司さんの代表シリーズの内の一つ、吉敷竹史シリーズです。御手洗潔シリーズの方が有名なのでどうしても隠れてしまいがちですが、こちら、個人的に島田荘司さんの作品の中でもトップ3に入るくらい面白かったです。

 一見単純すぎるほど単純な殺人事件ですが、その裏に隠されているのは過去何十年にもわたる因縁・・・その壮大な構図が見えたときの驚きは圧巻です。

 到底現実とは思えない出来事を、とんでもないトリックを使って現実の出来事として説明を付ける・・・島田荘司さんの得意とする手法ですが、これが本作でもしっかりと発揮されていました。また、本格であると同時に、社会派の側面もあり、読み応え抜群です

 雪の北海道の中を走る電車の中で事件が起きたり、雪の中に立つ白い巨人という不可思議な謎だったりと、雪という要素が絡んでくるミステリー小説なので、冬に読むのが最適だと思います。

ハゴロモ:吉本ばなな

 次に紹介するのは、吉本ばななさんの「ハゴロモ」です。

 失恋の痛みと都会の疲れを癒やすべく、故郷に舞い戻ったほたる。雪に包まれ、川の流れるその街で、忘れていた大切なものを、彼女は取り戻せるのだろうか・・・静かな回復の物語

 吉本ばななさんらしい、心が洗われるような、静かで綺麗な物語でした。

 主人公のいる故郷の街・・・雪と川の多いその街は、とても静かで、冬特有のしんとした冷たい空気が漂っています。その空気の中に自分もいるような、そしてその空気を知っているような、わけもなく懐かしいような気持ちになりながら読みました

 とにかく文章が繊細で綺麗で、長い恋に終わりを告げられた主人公の痛み、つらさがすごく伝わってきました。そんな主人公が、故郷での少し不思議な人との繋がりを通じて、少しずつ回復して再び歩き出していくのが、とても良かったです。

 読むと、「ハゴロモ」というタイトルに込められた意味が分かり、温かい気持ちになります。ぜひ、読んでみてください。

蒲生邸事件:宮部みゆき

 次に紹介するのは、宮部みゆきさんの「蒲生邸事件」です。

 予備校受験のために上京した受験生・孝史は、二月二十六日未明、ホテル火災に見舞われた。間一髪で、時間旅行の能力を持つ男に救助されたが、そこはなんと昭和十一年。雪降りしきる帝都・東京では、いままさに二・二六事件が起ころうとしていた・・・!

 日本の歴史上に残り、今でも小説などの題材として扱われることの多い、二・二六事件。数日前に降った記録的な大雪が残る中起こった事件だったため、二・二六事件というと「冬・雪」というイメージが強いのではないでしょうか

 こちらはその二・二六事件を題材に描かれたSF小説です。現代の日本から昭和十一年、それも二・二六事件の真っ只中にタイムスリップするというかなり斬新かつ大胆なストーリーで、すぐに引き込まれました。

 日本の未来を大きく変えることになる二・二六事件。その只中というだけあって、緊張感に満ちた中、話が進んでいきます。現代からやって来た主人公は、昭和十一年の生活に慣れるのにも一苦労ですが、彼は未来を知っている。これから日本に何が起こるのかを知っている・・・そんな主人公は、いったいどんな行動を取るのか・・・?ハラハラしながら、一気に読みました。

 二・二六事件が題材というと少しお堅いイメージかもしれませんが、この作品はそれほど内容も難しくなく、歴史が苦手な人でも比較的読みやすいと思います。二・二六事件が起きた冬に、ぜひ。

鉄道員(ぽっぽや):浅田次郎

 次に紹介するのは、浅田次郎さんの「鉄道員(ぽっぽや)」です。

 娘を亡くした日も、妻を亡くした日も、男は駅に立ち続けた・・・廃線寸前の鉄道の駅を実直に守る駅長。孤独な彼の前に起こった優しい奇跡を描いた「鉄道員(ぽっぽや)」など、珠玉の短篇8作品を収録。

 「鉄道員(ぽっぽや)」というと、高倉健さん主演の映画が有名ですが、その原作がこの短篇です。

 一番有名なのは表題作「鉄道員(ぽっぽや)」ですが、それ以外の短篇も、かなりの良作揃いです。上手く行かないことがあっても一生懸命に生きてきた人々に起きた、ささやかな人生の奇跡を描いており、読むと心が温まる・・・そんな短篇集です。

 「平成の泣かせ屋」の異名は伊達ではなく、あまり本を読んで泣かないタイプの私でも、ふとした場面で思わずほろりと泣いてしまいそうになりました

 全て良かったですが、私が特におすすめするのは、「角筈にて」と「うらぼんえ」です。そして「鉄道員(ぽっぽや)」は冬に読むのにぴったりの短篇だと思います。ぜひ。

嵐が丘:エミリー・ブロンテ

 次に紹介するのは、エミリー・ブロンテの「嵐が丘」です。

 “嵐が丘”の主人に拾われたヒースクリフは、その娘キャサリンへの激しい愛を胸に、養父の死後若主人となったヒンドリーの虐待に耐えていた。しかし、キャサリンが旧家リントン家の長男と結婚することを知ったヒースクリフは、絶望のあまり家出する。三年後、彼は莫大な富を得て戻ってきたが・・・

 英語圏で「世界の三大悲劇」の一つと言われている小説です。イギリスのハワースという街を囲む荒野を舞台に、そこに住む二つの家を巡る長年の愛憎劇を描いています。

 正直に言うと、読みやすい小説ではないです。人物関係がややこしい、文章が難しい、そして長い、さらに、残酷な描写や顔をしかめてしまうような嫌な展開・場面がたくさんある・・・など、本好きな人でも敬遠してしまうような要素が多々あります。

 しかし、読み始めると、一気にその世界観に引きずり込まれます。読みにくいなあ、と思いながらも、ページをめくってしまう・・・そんなものすごい吸引力がありました

 何よりも登場人物、特にヒースクリフの思いの強さ、激しさに圧倒されます。こちらまで苦しくなるような、心かき乱されるような、まさに嵐のような小説でした。

 寒風吹きすさぶ日に読みたい一冊です。

オリエント急行の殺人:アガサ・クリスティー

次に紹介するのは、アガサ・クリスティーの「オリエント急行の殺人」です。

 三日間のヨーロッパ横断の旅に出たオリエント急行。しかし列車はユーゴスラヴィアの山中で大雪のため立ち往生し、その鍵のかかった車室で、一人のアメリカ人が死んだ。満身に12カ所もの刺し傷を受けていたのだ。事件を解決するのは、乗り合わせた名探偵、エルキュール・ポアロ

 ミステリーの女王と呼ばれるアガサ・クリスティー。こちらは、そんな彼女の作品の中でもトップ3に入るであろう代表作です。

 吹雪の山荘ならぬ吹雪の列車もので、シチュエーション自体はわりと定番。事件も、密室状況かつ容疑者全員にアリバイがあるという点では難問ですが、事件自体はそれほど複雑なものではありません

 この小説がこれほどまでに傑作として有名な理由は、事件の真相が暴かれたときの衝撃にあります。まさに驚天動地という言葉がぴったりで、読み終わってしばらく呆然としました。これは私が最初に読んだアガサ・クリスティ作品でしたが、彼女がミステリーの女王として長く愛されているのにも納得がいく、素晴らしいミステリーです。

 ミステリーの入門にも向いている世界的な傑作、ぜひ読んでみてください。

大統領のクリスマスツリー:鷺沢萠

 次に紹介するのは、鷺沢萠さんの「大統領のクリスマスツリー」です。

 ワシントンで出会い、そこで一緒に暮らし始めた治貴と香子アメリカ人でも難関の司法試験にパスし弁護士事務所でホープとなった治貴。二人の夢はどんどんと現実になっていく。しかし、そんな幸せもつかの間・・・感涙のラストシーン!

 大人でロマンチックなラブストーリーでした。

 異国の地・アメリカで出会った日本人二人の恋の始まりから終わりまでを描いた作品です。何か小説らしい壮大なことが起こるわけではなく、ただただそれなりに山も谷もあった二人の恋の軌跡を大切に辿っていくような、そんな話でした。その分リアリティがあり、ラストシーンでは感情移入してしまいました。

 お互いに支え合い、苦楽をともにしながら、一つずつ夢を叶えていく様は、まさに「理想の恋人たち」という感じでしたが、それでも、物事というのは常に移り変わっていくのだな、とそれを実感させてくれる作品でした。だから人だって、ずっと変わらずにはいられない・・・それを切なく感じました

 あらすじにもあるように、ラストシーンの美しさは圧巻です。クリスマスの季節にぜひ読んでみてください。

まとめ

 どうでしたか?

 この記事では、冬に読みたい小説を14冊、紹介しました。

 寒い季節、温かい部屋でする読書の幸せは格別です。冬の読書のお供に、私が紹介した作品たちをぜひ、手に取ってみてください

 では、ここらで。
 良い読書ライフを!

コメント

タイトルとURLをコピーしました